NANAKOROBI YAOKI

自由気ままに日常を綴ります

迷子

いくつもの扉が目の前にあるんだ

形、色、質感、匂い、感触

全てが違う

この扉だって誰か教えてくれたりはしないのだろうか

この世界に自分と同じ生き物がいてもいいんじゃないの?

そんな願いは欲張りだろうか

もし居たらその人にだけには話したい

偽りは無しで

この扉でいいのかって聞くんだ

 

ただ突っ立っている

目の前には壁

覗き穴から見てるんでしょ

早く声をかけにきてよ

自分で選ばなきゃダメなの?

ずっと立ってる

ただ立ってるって思ってるんでしょ

どうせさ

ただ立ってるんじゃない

考えてるよ

いっちょまえにね

考えてるんだけど分からないこともある

 

ハッキリ見えてた足元が暗くなり始めてる

あんまり待たせないで

いつまで立ってられるか分からないんだよ

 

elu

 

 

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